スキューバーダイビングの聖地 パラオ行きが決行された。かねてからパラオには行きたいと思っていたのですが、比較的近いのにアクセスの悪さと、値段の高さでなかなか行くことが出来ませんでした。今回は関空からの臨時直行便があるとのことで、わざわざ羽田から大阪まで行きました。成田からだと深夜便でグアム乗り換えだそうです。どちらも大変です。時間的には、ハワイの方がずっと近いのではないでしょうか。そして柏島とは良い勝負でしょう。
そして関空を出発して約5時間弱でパラオに到着。深夜着なのでそのままホテルに直行。今回はやや頑張ってニッコーホテルに泊まった。
次の日遅めの朝食をとり、いざ出陣。青い海、青い空。最高のシチエーションである。このために一生懸命働いているのである。
今回1本目は高速船で約1時間くらいのポイント、シアストンネルに向かう。シアストンネルの下の方には カマジハナダイが出没するらしい。しかし自分のスキルと空気でのダイビングではちょっと難しい。なので浅場を散策。
深場のミドリイシもよく見かけます ヤミスズキも浅場から深場のいたるところで観察。メナドより沢山確認。
キノコグリーンです。
ここではホソフエダイは普通種です。
なかなか良い感じの深場アクロポラたち
ナイスカラーのシラナミガイも普通にあります
またまた ヤミスズキ
こちらは いつもお店で見ているフレームエンゼル。数は少ないが時々見かけますね。ハワイのモロキニ環礁以来の生フレームで、またまた感動。どちらかというとオレンジが強めかな・・・・
休憩
こんな感じでポイントまでボートで1時間以上はちょっとキツイ。
蛍光色のサンゴは浅場でもやや暗めの所にあります。
水深5m位の所に蛍光色のクサビライシはあります。
本当はダブルタンクで深く行きたいのですが・・・・
タコ です
これはシアストンネルの入り口。水深25mくらい。 トンネル内で生コリンズ発見。サイズは7〜8cmくらい。近くまで寄るが逃げられました。水深も30m前後、よく漁師は捕まえてくるなあと、あらためて感心。そして脱帽。
カスミチョウの群れの中でのダイビングは
最高ですね。
フィリピンビンで沢山入荷する理由が分ります。
サンゴの傷んでいる所は少ないです。沖縄より温かいのに不思議です。
そして パラオ名物スポット ブルーコーナーへ 天気も快晴で気分も最高
いきなり 1mオーバーのナポちゃんがお出迎え。 サメもウヨウヨ
デカイセンジュしかありません。
フレームスキャロップは洞窟の中
これが パラオのお約束スポット ブルーホールです。地形と光のコントラストが見事です。ただ少し透明度が・・・・
オトヒメペアも フチドリハナダイも暗いところが好きみたいです。
このナポは最大級
ウミアザミホワイト
ガーデンイールコロニー
ここはジャーマンチャネル マンタを待っている間に小型ハゼを探す。
出ました。マンタ君 5〜6枚は出たのですが、大味で少し飽きる。
そして最後締めのパラオ名物スポットジェリーレイクに向かう
こんな湖の何処に タコクラゲがいるの?
対岸まで行くと、そこはクラゲだらけ。ここは全て海水だが外海とは直接つながってなく、独自の進化を遂げ、毒は殆どありません。素手で触っても大丈夫です。どのくらいの数がいるのでしょうか。でも年々数は少なくなっているらしい。
今回もダイビング三昧でせっかくのリゾートホテルも寝に帰るだけ
最終日は潜れませんので、観光です。 これは水族館内の元祖パラオクサビライシ
この水族館は日本の援助で建てられたらしい
ここはシャコガイのファーム 奇麗な個体を輸出するのにはまだ時間がかかりそうだ。
パラオは良くハマルという。確かにダイビングで同乗した他のお客様も、リピーターばかりだった。中には5回10回は普通らしい。この魚影の濃さ、ダイナミックな地形、そして透明度、どれをとっても最高である。そして食事も日本食OKである。ただこれといって観光地や大きなショッピングモールはないので、物足りない人もいるかもしれない。ゆっくりと自然を楽しむのには最高の場所ではないだろうか。
だけどもう少し物価が安いと助かるのだが・・・おそらく今年度中にもパラオ行き、リベンジはありそうだ。わたしもリピーター患者になりそうである。 続く
次回は紅海行きを思案中 では